旅行の記録

内戦のイメージが強いが、訪問時は外国人の誘拐が稀に起こるものの情勢は安定していて、普通に町を歩いている分にはむしろ治安は良いと感じた。
ただ、銃の保有率はアメリカに次いで高いらしく、多くの人がカラシニコフを担いでいるのを目にした。あるときなど乗り合いタクシーの後部座席に座っていたら、助手席に乗り込んできた人が、持っていた銃を無造作にサイドブレーキの横に置き、その銃口がたまたまピタリとこちらを向いているという状態が移動中ずっと続いて落ち着かなかった。

物価は安く、食事も口に合った。乗り合いタクシーは定員よりも多くの人数を詰め込み長時間移動は辛いので、本数は少ないができるだけバスを使った方がよい。両替は両替商で米ドルを替えていたが、US$100相当でかなりの束になり、財布にもポケットにも入らないのでカバンに入れていた。

「今まで行ったなかで1番良かった国は?」という、定番の質問にはいつもイエメンと答えている。彼の国を旅した人の多くがそうなのではないだろうか。